# 電子物理システム学科の実態
この記事は[みす53代非公式アドベントカレンダー2019](https://adventar.org/calendars/4121)の9日目の記事です。
書くネタが私が今まで取ってきた資格か、スケジュール過多の人のスケジュールとかいう内容も薄く面白くもないものしかなかったので、まだ誰かしらに役に立ちそうなものを書くことにした。
## はじめに
このサークルには基幹理工学部の人はとても多いのに電子物理システム学科に所属してる人が本当に少ないので、この学科がどんなことをするところなのか紹介していきたいと思う。
これから学科を選ぶ人にとっても多少は参考になればいいなぁというお気持ち。
## 一言で表現すると
理工学部なのにウェイぶった人がとても多い。
授業が始まっても静かにできない人がちらほらいる…**動物園**という言葉が最も似合う学科と言えるだろう。
**陰キャなのに騒いでいるのでとても痛い**(一部の真面目な人、ごめんなさい)。
一言とは一体…
## なぜこの学科を選んだのか
### とにかく授業が楽
基本的には過去問を手に入れるとA+かAが降ってくる。
**試験勉強?なにそれ美味しいの?**
真面目な話、課題も少ないし自分の時間をかなり確保できるので、大学で学ぶこと以外に自分でやりたいことがある人にはかなりおすすめ
### 研究室の配属に1年の成績が関係ない
**研究室配属で用いる成績は2年以降のC群の必修だけ**なので、1年でサボりまくってても問題nothing
(院進のためには学科の上位2/3に入れる程度のGPAは必要)
※この学科には成績がやばい人も多いので、2年から頑張れば取返しも効く。
### 学べる範囲が広い
大まかに分けると基礎物性、エレクトロニクス、システム設計が学べる。2年ではC言語で画像処理や構文解析をするという、時間割を見るだけでは分からない、なんちゃってプログラミングをやる時間も存在している。(後述)
私の場合は、この学科で**量子力学**(**履修してない全人類に無条件でマウントがとれる**、なんかすごそうなやつ)や回路全般を学びつつ、副専攻で数学を学び、自主的にプログラミングを勉強すれば基幹の内容大体は網羅できるんじゃね?って考えたのが一番の決め手だった。
## 実際にどのような講義があるのか
ここでは、2年春季で学ぶ講義を一通り紹介したいと思う。
**マイル〇トーン**よりはもう少し具体的で参考になるだろう。
### 解析力学
私語厳禁。出席なし。
ラグランジュ方程式とかハミルトン方程式が大半を占める。
板書で黒板を無言で埋めたのち、解説するといった授業展開。
先生は板書の合間にひたすら留学、海外インターンを進めてくる。
板書があると演習の講義(後述)が楽だが、それを確保できるなら出席する必要はない。
最後の講義で、**試験に出る問題を9割教えてくれる**ので、答えを完璧に暗記していくとA+がとれる。
### 理工学基礎実験2A
1,2限。**レポートの締め切りは朝の9時**。レポートは手書き、滅べばいいのに。
(**この実験はC 群じゃないので、研究室配属には関わらない**…ということは?)
### 電磁気学A
出席はないけど一度くらいA4用紙1枚で収まるような簡単なレポートがあるかも。
**授業の内容は一切理解できなかった**けど、過去問と全く同じ問題が出るので誰かに答えを作ってもらって覚えると**A+が来る**のでね(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
### 回路理論
抵抗、コンデンサー、コイル。この学科で唯一勉強が必要な科目。
しかし先生が優しく過去問の解説をしてくれるので演習の内容とともに押さえておけばそこそこ頑張れる。中間試験で点数を確実にとることが大事。
### 論理回路
ANDとかORとかそーいうやつ。あとはレジスタとかアセンブリとか。
過去問ができるなら定期試験も満点も狙える。
噂によれば、この筆者は熱が39℃出てる状態で期末試験を15分で解き終えて途中退出したにも関わらずA+だったとか…
### 電子物理システム演習A
2コマを使って解析力学、電磁気学、回路理論、プログラミング(画像処理とか)の課題を交互に行う。TAと仲良くして答えを教えてもらえ!例年の解答を手に入れたら勝ち。
14週目くらいで終わるし授業時間外の負担はそんなにない。
### 電子物理システム概論
研究室でやっていることを教えてくれるので、講義の時間中に感想文を書くだけ。これも14週くらいで終わるのでストレスフリー。
…金曜日でただ一つの**必修なのに1限**でなければ。
あと**1欠席で成績が1段階ダウン**。
## 実際の時間割は…
こうじゃ!!! ※2年前期
| | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
|:---:|:--------:|:------:|:------:|:--------:|:------:|
| 1限 | | 実験 | | | 概論 |
| 2限 | 解析力学 | 実験 | | 回路理論 | |
| 3限 | | 電磁気 | | 論理回路 | |
| 4限 | | | AR | 演習 | |
| 5限 | | CBD | | 演習 | |
そして本キャンの教職、学芸員、図書館司書等の講義を入れることにより、筆者は**週28コマ、定期試験19コマ**の時間割り(**代償:健康で文化的な最低限度の生活**)を生成することに成功するのだった。
## 展望
ここでは2年春までの説明しかしていないが、これからさらに量子力学、情報数学、電子デバイス、規約表現論、光エレクトロニクスといった必修や、制御工学、センサ工学、LSIアーキテクチャ等、量子化学、情報理論といった選択の講義を学ぶことになる。
## まとめ
基幹の1年生で色々なジャンルに興味がある人は、学科で学ぶことに加えて、たくさんある自分の時間を有意義に使えるという点も含めてこの学科に進学してみたらいいんじゃないだろうか。
…**真面目に工学を学びたいなら機械航空の方がいいかもしれない**。
副専攻や訳のわからない資格等にも筆者はそこそこには明るいので、興味があれば聞いてくれれば10回に7回くらい(お腹が空いている時を除く)ちゃんと答えるだろう。ここまで冗長でまとまりのない記事を読んでいただいた方には感謝of感謝。
明日は今日とは違いきっと**白さんがためになるお話をしてくれる**のでお楽しみに。