--- title: 勝利の十分条件 MAP PICK編 tags: Robocraft, RCWC3, 2019 robots: noindex, nofollow lang: ja --- # 勝利の十分条件 MAP PICK編 本記事では雑魚チーム(暴言)を3タテできるのは当然として、 強豪チームに対していかに効率よく勝利数伸ばせるか、 時間的コスト最小で結果を出すための学習戦略について述べる。 # ルールの理解 > MAP SYSTEM IN WORLD LEAGUE The maps will be decided in a draft kind of system, so it would look the following: We have a pool of six maps (Gliese Lake and Hellion crater are banned obviously) Firstly, each team gets to ban one map, so four maps would remain. Then team A (The one written on the left side in the calendar) picks the map for the first game. After the first game, team B picks the map for the second game, though they can't pick the map team A picked before. The third game's map will be decided randomly between the two remaining maps. * Gliese LakeとHellion craterを除いた6つのマップ群より選択。 * 対戦予定カレンダーの左側に書いたチーム(HOME)が1マップBAN * 右側のチーム(AWAY)が1マップBAN(重複不可) * HOMEがマップをpickし1戦目 * AWAYがマップをpickし2戦目(重複不可) * 残り2マップよりランダムに選択され3戦目 --- # カレンダー ![](https://i.imgur.com/tM4PgDa.png) --- # 前提 3連勝できるならばできるに越したことはないが、 ここではコスパを重視するので次の三項を前提に話を進める。 * 自チームpickマップは必ず勝つ * 敵チームpickマップは勝てればいいが、相手が勝てるマップだと選んでくるだけに 集中的な学習はコスパが悪いしそもそもblackbox。 * ランダムマップ含めて強豪チームに2勝できれば大会に勝利する。**※1** --- # 何マップ学習するのが効率がいいか? 自分:自分の不利マップをban(ここは確定事項) 相手:自分の得意マップban(不利想定)(有利マップ1つ目消費) の分が悪い想定の場合の展開 1戦目 自選択得意マップ(有利マップ2つ目消費) 2戦目 敵選択不利マップ 3戦目 ランダム、、、しかしここを確実に勝てるようにするために、     最低何マップ絶対勝てるレベルの学習が必要か? 2マップ学習→XX(両方未学習) 3マップ学習→XO(残ったマップのうちひとつは学習済みだがそれが選ばれて消費できるかは運であり五分) 4マップ学習→OO(どちらでも勝てるマップ、3戦目は必ず有利マップを消費できる) よって、相手よりも勝利数を多く2-1にするなら、1マップ学習放棄してもう1マップをbanして **最低限4マップのみの学習で事足りる。** (無論3-0できたほうがいいが最低限の合格ボーダーラインの話) --- # ドイツをハメるために 相手がドイツ(カレンダーでは2戦目の相手)の場合に限り、 2戦目 敵選択不利マップがキャニオンである可能性が他マップより高い。 何故か? カスタムで5-1で勝ってる事実があるから。 このマップなら勝てると踏んで選択するのがドイツにとっては合理的。 ならば? キャニオンを優先的に学習することで相手の有利マップ選択権を潰せる可能性が高い。 この有利マップを潰すという考え方はドイツがカスタムで勝った、 という事実ありきなので他の国相手には使えない。 よって、**対ドイツに限っては、 キャニオンを含む3マップを優先学習するとよい。** (余裕ができたら4マップ目に手を伸ばせば良い) 自分:自分の不利マップをban(ここは確定事項) 相手:自分の得意マップban(不利想定)(有利マップ1つ目消費) の分が悪い想定の場合の展開 1戦目 自選択得意マップ(有利マップ2つ目消費) 2戦目 敵選択不利マップ(キャニオン、3つ目) 3戦目 ランダム、 3消費したので残るは未学習マップのみでXX、 しかしここで負けたとしてもメタ張りのおかげで↑2戦ですでに対等以上に戦える (もう一度言うが無論3-0できるならできたほうがいいし、4マップ学習できたほうがいい。 これは時間がない中学習対象の選択を絞ることに迫られたとき、 消去法でどう賭ければ勝率50%よりも部が良い賭けをできるかの話。) --- また、敵強豪チームをはめ込むためにあえて得意mapのひとつを それまでの~~雑魚~~敵チーム相手に連続でBANしておくことで、 そこが急所なのだと誤認させ本番で敵にpickさせやすくもできる。 **ドイツ戦直前のChina戦ではTihonium CanyonをBANし、 ドイツ戦ではBANしないべきである。** --- # ※1 大分極端な想定をしているので実際は異なるが、 フェルミ推定のようなものだと思って御容赦願いたい。 例:仮に敵強豪チームがドイツ、韓国、イタリアの3チームのみとして あとは雑魚で各チーム全勝するとする。 獲得ポイントはそれぞれ勝利2、引き分け1、負け0。3戦1セットで最大6点。 大会チーム数は14でそれぞれのチームは残り13チームと戦うので 13セット39戦し、全勝の場合78点。 この3チームがそれぞれ強豪以外に全勝すると10セット30戦で各チームの持ち点は60で、 残り18点をどれだけ取れるかが争点となる。 ここでそれぞれのチームに2勝できた場合日本の得点は72点で、 ある敵チームが日本戦のうち2戦を除き全勝した場合最大得点は74点。 「じゃあ結局全勝しないとダメなんじゃん」ではなく、 「敵チームが日本戦のうち2戦を除き全勝」を満たす可能性を考慮すると十分現実的な方策である。もっとも、強豪チームが増えるほど点数差は開くが。 |強豪チーム数 | 2 | 3 | 4 |5| | -------- | -------- | -------- |-------- | -------- | | (2勝時)日本得点,敵最大得点 |74,74 | 72,74 |70,74 |68,74| --- このうち、ここまで全勝しているチームのみに対策を絞ってさらに1勝できれば、 かなり厳しい想定でも優勝圏内となる。 |強豪チーム数 | 2 | 3 | 4 |5| | -------- | -------- | -------- |-------- | -------- | | 2勝+対策敵に3勝時、日本得点,敵最大得点 |76,72 | 74,72 |72,72 |70,72| --- 要するに「ランダムマップ含めて強豪チームに2勝できれば大会に勝利する」 に則って学習対象を絞れば闇雲に全マップ万遍なく学習するよりはコスパがよく 敵チームの集中研究するにしてもその時点で一番得点稼いでて優勝候補っぽい強豪チームに絞って得点を削りに行けばなおラクに勝てるというお話。