# 表計算 ## ワークシートの概要 * ワークシートとは、表計算の作業領域のこと。 * 行と列で構成された升目になっている。 * 横方向の並びが<font color = red>行</font>で、縦方向の並びが<font color = red>列</font>。 * 升目一つずつを<font color = red>セル</font>という。 * 左端の<font color = blue>数字</font>は、行の位置を示す<font color = red>行番号</font>といい、上にある<font color = blue>アルファベット</font>は、列の位置を示す<font color = red>列番号</font>という。  ### セル * セル一つ一つには、位置を示す<font color = red>位置番号</font>がつけられており、セル番号は行番号と列番号で表現する。 **ex)** 二列目の二行目...B2,二列目の三行目...C2 ### セル範囲 * セルは、複数個をまとめて<font color = red>セル範囲</font>として表すことができる。 * セル範囲で表現できるのは<font color = red>長方形</font>のみである。  * セル範囲は単一のセルと同様にセル番地を使って範囲を表すことができる。 * このとき、<font color = red>左上のセル:右下のセル</font>と表現し、上の例の場合はB3:D5となる。 ## 値と式 ### 値 * 値とは、セルに格納できるデータのこと。 <font color = red>数値、文字列、論理値、空値</font>の四種類がある。 1. **数値**...1,2,3や、-1,-2,-3や、3.14...といった、数字が数値となる。 2. **文字列**...シングルクォーテーション('')で囲まれた値のこと。文字または文字の並びを指す。 **ex)** 'A'や'本日は晴天なり'など 3. **論理値**...<font color = blue>true</font>または<font color = blue>false</font>のいずれかをとる値。trueは真、falseは偽と表すこともある。 4. **空値**...空の値のことで、<font color = blue>null</font>ともいう。式や値の入っていないセルを空値をもつセルまたは、空白セルと表現する。  ### 式 * セルには、数値以外に式を入力することができる。 * セルB2に、2+8という式を入力した場合、評価結果の10が表示される。  * 式には<font color = red>定数、セル番地、カッコ、関数</font>を記述できる。 * 定数は、値や式を指し、セル番地はセルが持つ値を参照する。 <br>  * 式は、評価結果が表す値によって、<font color = red>算術式、文字式、論理式</font>に分けることができる。 1. **算術式**...評価結果が数値になる式。 **ex)** 3+4, A2-B6 2. **文字式**...評価結果が文字列になる式。 **ex)** 結合('ヒョギフ','大統領')  3. **論理式**...評価結果が論理値になる式。 **ex)** D2<4, D2=D3   ## 算術演算子 ### 算術演算子の種類 * 算術には四則演算のほかに、べき乗演算がある。 * 表計算では、算術演算子(以降、演算子)が数学とは少し異なる。 **ex)** 5×2の場合...5*2,3÷4の場合...3/4,3の4乗の場合...3^4 ### 優先順位 * 演算には優先順位があり、べき乗>乗算・除算>加算・減算と計算する。 * カッコ「()」を用いた場合はべき乗より優先される。 * 単項計算とは単一の項に作用する演算のことで、表計算では演算子として「-」を使うことができる。(「+」もあるが、省略できるため通常は使用しない) **ex)** -3は、単一演算子の-が正数の3という数に作用するため単一計算 * 単一計算の優先度は、べき乗より低く、乗算・除算より高い。 **ex)** -3^2=-9, (-3)^2=9 ## 相対参照と絶対参照 ### セルの複写 * セルに格納されている値や式は、別のセルに複写することができる。 * このとき、複写先を単一で指定ことや範囲選択で指定する事ができる。  ### 相対参照 * セル番号を記述することで、別のセルの値を参照できる。これを相対参照という。  * 文字列が複数あるとき、G4にC4を複写し、更にG4をそれぞれの対応位置に複写するとそれぞれに対応した複写結果となる。   * 相対参照では、セルを複写すると参照先のセル番地が変わるので、数量と単価を掛け合わせて金額を求めるようなワークシートでは、1つ1つ入力せずに複写をすれば正しい結果を得ることができ、手間が減る。   ### 絶対参照 * 絶対参照では、複写する際の参照元は変わらない。  * 上の画像にあるように参照するセルに<font color = red>$</font>を付けることで参照する意味が変わってくる。 ex) $B$1の場合  B$1の場合(行が固定されるので、列の結果(C1やD1)が変わる)  $B1の場合(列が固定されるので、行の結果(B2やB3)が変わる)  * 上の条件のもと、掛け算表を作成した場合にはB2のセルは次の通りになる。 ex) 掛け算表(B2の場合)  * これは、B2から見て行の掛け算(A2×B1~J1)をするには列(A2)の固定が必要で、列の掛け算(A2~A9×B1)をするには行(B1)の固定が必要であるためである。 ## 別のワークシートのセル参照 ### 別のワークシートを参照する * 複数のワークシートを参照する際、ワークシートの区別のためそれぞれに名前を付けることができる。 * これを<font color = red>ワークシート名</font>という。 * 別のワークシートを参照する場合、セル番地のまえにワークシート名<font color = red>!</font>を付け、どのワークシートのセルを参照したのか明確にする必要がある。 * なお、参照するワークシートが同一の場合は省略することができる。 ex)  * 参照するワークシートが異なる場合でも、相対参照や絶対参照は行うことができ、その場合もセル番地の前にワークシート名!を付けることとなる。 [表計算2へ](https://hackmd.io/Gu2OLLSgQqKWWSLYMLdDfQ)
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