# AWS勉強会事業計画書(たたき台) 更新日:2025年11月14日 --- ## ■ 1. 事業概要 ### ◆ 1.1 事業目的 クラウド初級者向け勉強会を通じて、参加者のITスキル向上を支援し、フリーランスエンジニアとしてのキャリアパス構築を後押しする。さらに、テラシークへの人材紹介を促進することで、参加者・社団・テラシーク三者にとってのWin-Win-Winの関係を構築する。 ### ◆ 1.2 事業主体 - 運営組織:一般社団法人 日本事業主連合会(テラシーク株式会社とは別組織) - 関連組織:株式会社テラシーク(フリーランスエンジニアへの仕事紹介を行うSES/エージェント会社) ### ◆ 1.3 ターゲット層 **フェーズ1(2025年11月~2027年2月):テラシーク既所属者限定** - テラシーク既所属エンジニア - ITスキル2~3年程度 - クラウド未経験または初級レベル - 目的(対外):クラウド基礎を覚えてもらい、案件獲得および単価アップを狙ってもらう - 目的(内部):講義資料・講義内容のブラッシュアップ、講師の講義レベルアップ - **※このフェーズでは紹介料は発生しない(既所属者のため)** **フェーズ2(2027年2月以降):外部エンジニアへ展開** - 外部(テラシーク未所属)のクラウドを学習したいエンジニア - フリーランスに興味がある方がテラシークはどんな組織かを知ることも出来る - 目的:学びがある組織と思ってもらい、テラシークにも興味をもってもらう --- ## ■ 2. サービス内容 ### ◆ 2.1 勉強会の構成 **3回1セット制(2ヶ月間で3回実施)** | 回 | 担当講師 | テーマ | 形式 | 所要時間(想定) | |---|---|---|---|---| | 第1回 | 内田 | クラウドとはの基礎 | 座学 | 2時間 | | 第2回 | 雨宮 | クラウドを使ったアプリ構築(EC2, S3) | ハンズオン | 2時間 | | 第3回 | 川副 | セキュリティを考慮したインフラ構築(EC2, S3) | ハンズオン | 2時間 | ### ◆ 2.2 運営体制 | 担当者 | 役割 | 専門性 | |---|---|---| | 内田 | 第1回担当講師 | クラウド全般に強み | | 雨宮 | 第2回担当講師 | アプリケーション開発に強み | | 川副(かわぞえ) | 第3回担当講師 | セキュリティを考慮したインフラ構築に強み | | 金沢 | 事務局・運営サポート | 参加者募集、日程調整、環境準備 | ### ◆ 2.3 実施形態 - **開催形式**:対面形式を基本とする - 理由:人間関係構築の促進、テラシーク勧誘活動の円滑化 - 将来的にはオンラインも検討(参加者がリモートなら参加できる場合の対応、規模拡大時など) - **開催時間**:土日の昼間(11:00~13:00頃開始予定) - **開催頻度**:3回1セット/2ヶ月間(年間6セット実施) - **定員**:3~5名程度/1セット - **会場**:テラシーク株式会社の高田馬場事務所(無償利用) - ※東京都新宿区西早稲田2丁目18−20 Vort西早稲田 6階 --- ## ■ 3. 収益モデル ### ◆ 3.1 フェーズ別料金設定 | 期間 | 参加費 | 対象 | 紹介料 | |---|---|---|---| | フェーズ1(2025年11月~2027年2月) | **無料** | テラシーク既所属者 | **発生しない** | | フェーズ2(2027年2月以降) | **5,000円/3回1セット** | 外部エンジニア | **発生する** | ### ◆ 3.2 紹介料収益(フェーズ2以降) - **テラシーク紹介料**:エンジニア1名につき、平均25,000円/月(これらの売上から経費を精算する) - **※エンジニアが参画したテラシーク案件の単価より4.5%の紹介料が発生する** - **※一時金ではなく、エンジニアがテラシークに所属している間、継続的に発生するランニング収益** - **配分方法**:運営メンバー4名で均等分配 - **※一旦機械的に四等分した概算を書いているので、今後タイミングをみて貢献具合によって調整する予定** --- ## ■ 4. 収支計画 ### ◆ 4.1 費用構造 | 費目 | 月額費用 | 年間費用 | 備考 | |---|---|---|---| | AWS環境費用 | 3,000円 | 36,000円 | ハンズオン環境 | | パソコン環境 | 0円 | 0円 | 講師所有PC利用 | | 会場費 | 0円 | 0円 | テラシーク事務所利用 | | **合計** | **3,000円** | **36,000円** | - | **※人件費について**: 運営メンバーは本業(平日9~18時)の傍らボランティアベースで参加するため、人件費は計上しない。売上は紹介料のみで、経費精算後の残りを分配する。 ### ◆ 4.2 収益シミュレーション(年間) **前提条件**: - 1セット=3回の勉強会(2ヶ月間) - 年間開催セット数:6セット(12ヶ月÷2ヶ月) - 1セットあたりの参加者数:4名(平均) - 年間参加者総数:24名(4名×6セット) - **フェーズ2での想定**: - 受講料:5,000円(3回×1セット分の料金) - 年間受講者数:24名 - テラシーク紹介成約率:10%(参加者の約1割) - 年間紹介成功人数:2名(24名×10%) #### 【フェーズ1:無料期間(~2027年2月)の年間収支】 | 項目 | 金額 | |---|---| | 参加費収入 | 0円 | | 紹介料収入 | **0円** | | 年間費用(AWS環境) | -36,000円 | | **年間収益** | **-36,000円(赤字)** | | **1人あたり負担額** | **-9,000円** | **※フェーズ1は資料・講義の品質向上のための投資期間と位置づける** #### 【フェーズ2:有料期間(2027年2月~)の年間収支】 | 項目 | 金額 | 備考 | |---|---|---| | 参加費収入(24名×3,000円) | 72,000円 | - | | 紹介料収入(2名×25,000円/月×12ヶ月) | 600,000円 | 継続的なランニング収益 | | 年間費用(AWS環境) | -36,000円 | - | | **年間収益** | **564,000円** | - | | **1人あたり分配額** | **141,000円** | 月額平均:11,750円 | **※紹介料は所属期間中継続的に発生するため、2年目以降はさらに積み上がる** --- ## ■ 5. 目標数値 ### ◆ 5.1 フェーズ1(2025年11月~2027年2月)の目標 | 項目 | 目標値 | |---|---| | 勉強会開催セット数 | 9セット(15ヶ月間) | | 参加者総数 | 36名 | | テラシーク紹介成功人数 | 0名 | | 講義資料完成度 | 100%(2026年9月頃) | | 参加者満足度 | 3.5以上(5点満点) | ### ◆ 5.2 フェーズ2(2027年2月以降)の目標 | 項目 | 目標値 | |---|---| | 年間紹介人数 | 2名以上 | | 継続所属率 | 80%以上(12ヶ月後も所属) | | 参加者満足度 | 3.5以上(5点満点) | --- ## ■ 6. 成功のためのポイント ### ◆ 6.1 品質向上サイクル(フェーズ1の最重要ミッション) - 無料期間中に参加者から徹底的にフィードバック収集 - 講義資料・内容を継続的に改善 - 2026年9月頃までに「完成度100%」を達成 - **この期間は収益ではなく、質の高い勉強会コンテンツの確立を最優先する** ### ◆ 6.2 信頼関係構築 - 対面形式により参加者との人間関係を深める - 勉強会を通じたスキル向上を実感してもらう - 自然な流れでテラシークのメリットを伝える ### ◆ 6.3 リスク管理 - 参加者が集まらないリスク → まずはテラシーク既所属者に限定することで最小化 - 紹介成約率が低いリスク → 勉強会の品質を高め、参加者満足度を向上させることで対応 - 人員による事業継続リスク → 最初はボランティアベースで実施するため、講師内の連携を密に行い、講師自身の学びにもすることで、モチベーションを維持する --- ## ■ 7. スケジュール | 時期 | アクション | |---|---| | 2025年7月 | 事業開始、フェーズ1、1セット目開催・ブラッシュアップ | | 2026年3月 | 第2セット開催、資料完成度100% | | 2026年11月 | 第3セット開催完了、社団の活動として認めてもらう| | 2027年2月 | **フェーズ2開始**、外部募集開始 | | 2027年7月以降 | 安定運営フェーズ、継続的な改善 | --- 以上が、事業計画書となります。