# 書籍:QT質問思考の技術 一貫して質問する時のマインドについて言及されていた書籍だった。 また、マインドをどうやってコントロールすればいいかも書かれている。 質問をだす手段や、tipsを学ぶ前に、 自分自身のマインド、相手のマインドを変えることがより重要だと感じた。 学習者の道と批判者の道のストーリーを知っているだけで、少しは自分自身がどちらにいるのかを判断出来るのではないか?と思った。 --- ### 「学習者の道」と「批判者の道」 本書で一番重要視している内容。 **今自分は、批判的な質問をしているか?** 人は無意識のうちに批判的な質問を作り出して、その質問を元に行動している。 例えば自分の体験として、後輩がタスクの進捗連絡をなかなかしてこなかった。 そこで通常は、あいつ仕事出来ないやつだなー。なんで報告も出来ないの? と感じると思う。 これは批判的な質問か?学習者の質問か? 前者だと思う。 批判的な質問からは、何か新しい学びもなければ、イライラがたまるだけだ。 もし学習者の質問だった場合どうだろう? どうすれば、後輩が進捗を報告を出来るようになるだろう? そのために自分が今取れる行動は? と感じると思う。 学習者の質問をすることで、自分が出来ることがより明確になり、新たな学びがあり、相手と良好な関係が気づけ、ワクワクする。 つまり、すべての質問は質問する時のマインドによって、180度変わるものだと感じた。 ここで重要なのは、今の自分が批判者か学習者どちらだったのか認識し、選択することが重要である。 ### 批判者から学習者になるための方法 まずは、自分自身が批判者か学習者のどちらの状態か認識する必要がある。 常に、批判者なのか学習者なのかを意識し質問する。 日頃の行動の中で意識しつづけ練習し習慣化するしかない 批判者の質問と、学習者の質問の両方を考える。 誰のせい?自分はどう責任を取れる? 今スイッチングレーンにいる。 自分自身に質問することで、どちらが良さそうか考える その二つのうち自分が取りたい行動を選択する。 **A-B-C-C選択のプロセス** - Aware-私は批判者か? - Breathe-一歩下がって客観的に見る必要があるか? - Curiosity-ここで何が怒っているのか?好奇心をもつ - Choose-自分が取るべき選択を考える このプロセスが大事 ### 思い込み その書籍でも言及されているが、 - 自分は今何をするべき - 相手はこうあるべき - 相手は自分を嫌いで、陥れようとしている こう言った思い込みが前提としてあって、考えたり質問をしても 何も生まれないことがあるし、出発点が間違っている。 - 本当に? - もし違かったら? など思い込みを覆すような質問をし、捉え方を変えることで 新たな視点に気づき、質問し、行動出来るようになる。 ### 2種類の批判者 - 自分への批判的な質問 - 相手への批判的な質問 前者はどんどん自分を追い込んでしまい、 ストレスのある生活や、よくない行動を取ってしまうことがある。 後者は、相手を不快にし、自分自身もそのことから何も学ぶことが出来ない。 ### 面白いと思った言葉集 - すべてに質問を - 偉大な成果は偉大な質問から始める - 思考の枠組みを変えられない人間はけっして現実を変えられない ### 意見と質問の比率 **自分は意見と質問をどのくらいの比率で言っているだろうか?** ほとんどの人は20%の意見と80%の質問を出来ていない。 もしこれが出来るようになると、より人生が開ける --- ## この本から学び今後アウトプットしていく事 本を読んだだけだとそれだけなので、この本を通して学んだ事を、 どうアウトプットしていけば良いかをまとめていく。 - 意見は20%で質問は80%の割合で、会議やコーチングをしていくこと - 質問する際は常に今の自分の状態を確かめ、道の図を思い出し学習者の道に移れるようにすること - 思い込みやべき論と感じたことがあった場合、疑うこと --- ## アクションラーニングのファシリテーターとして出来ること 自分がファシリテートをする時に、この本から活かせると思ったことろ - 質問に答える側は今どちらのマインドで答えているかをみる 批判的な思考で、メンバーが質問に答えていることが多いと思う。 そう言った思考に偏り始めているときは、学習者のマインドを持ってもらうようにしてもらう - 質問、答えるメンバーが思い込みを全体にしていないか観察する その状態だと枠組みが広がらず、捉え方も変わらないので、意識的に見る必要がある。 - ALを始まる前に、批判者と学習者の話は軽くしといたほうがいいと思った。 ALのなかでその話を思い出し、自分がどちらか気づき認識出来たら、より重要さに気づくと思うから。